大阪〜博多の移動は新幹線がお勧めです。
大阪市内から伊丹空港まで最短30分、関西国際空港までは最短1時間かかり、大阪〜福岡のフライト所要時間1時間15分、飛行機出発の1時間前に空港に到着することを考えると、大阪市内から博多駅に到着するまでに3時間30分は必要です。
新幹線なら乗換もいらず移動が楽で、所要時間も1時間短縮できますが料金が高く、LCCなら新幹線の半額程度なので、どちらを選択するか悩ましいところです。
そこで、新幹線格安プランのご紹介です。
(※当記事は2017年10月時点の情報を元に作成しています)
目次
新大阪〜博多 新幹線片道7,500円
新大阪から博多の正規運賃は往復で約30,000円ですが、旅行会社が販売する格安プランなら、列車・座席限定ですが往復でも約15,000円と半額程度です。
プランによっては「ひかり号」を選ぶこともでき、新大阪〜博多駅を最短2時間36分で結ぶので、「のぞみ号」とも比較しても移動時間に大差はありません。
1名利用でも週末でも同料金(除外日有)で、こどもはおとなの半額で利用できるので、ファミリー旅行もお手軽です。
日帰りはもちろん、宿泊付き商品も販売されているので宿泊旅行もお得です。
<商品一例>日本旅行のバリ得こだま・ひかり号
日本旅行の格安プラン「バリ得こだま・ひかり」を例にみてみましょう。
新大阪から博多まで片道7,400円で販売しています。グリーン車を片道500円の追加料金で利用できる点も注目です。
発着駅:新大阪・新神戸・西明石・姫路⇔小倉・博多
料金一例:日本旅行の場合(200円の福岡満喫クーポン付)
・新大阪〜博多 7,400円
・姫路〜小倉 6,200円
所要時間目安:
・ひかり号利用の場合⇒2時間36分〜
・こだま号利用の場合⇒4時間0分〜
※利用列車により異なります
※列車・席数限定
※グリーン車片道500円でアップグレード可能
格安きっぷのため、指定列車・指定区間しか乗車できず、予約後の変更や乗り遅れた場合の後続列車の利用ができないなど、通常きっぷとは条件が異なります。また事前申込が必要なので、販売ページをよく確認の上、ご利用ください。
関西〜九州の日帰り旅行も余裕の滞在時間
例えば、日本旅行が販売する「バリ得こだまプラン」で、往路に新大阪を07:35に出発するひかり491号を選択した場合、博多駅には10時11分に到着します。
復路は20:51発のひかり444号に乗車すると、新大阪には23:22に到着します。旅先で10時間以上の時間を確保できるので、日帰り旅行にもお勧めです。
新大阪〜博多の運賃は片道7,400円なので、往復15,000円以下で九州までの日帰り旅行を実現できます。
新幹線付宿泊ツアーも1万円台で実現
こだま号に乗車して現地に宿泊するプランも格安です。JTBの新幹線付ツアーをみてみると、新大阪〜福岡の往復こだま号とホテルエクレール博多の宿泊がセットで18,000円です。(※2名1室利用時の1名料金/2017年12月24日宿泊の場合/2017年10月28日調べ)
この日のホテルエクレールの最安料金は1名6,480円なので、新幹線往復料金もついて10,000円代は破格であることが分かります。
新幹線格安プランを販売する旅行会社
旅行会社各社から販売されています。料金に大差はありませんので、普段利用する旅行会社から申込ましょう。
【 バリ得こだま・ひかり/日本旅行 】
往復新幹線付き宿泊プランはこちら
旅行会社により、ホテルの取扱いや日程により、料金にバラツキがあります。複数検索し、より良いプランを見つけてくださいね。
【 新幹線+宿泊ツアー/JTB 】
【 新幹線+宿泊ツアー/日本旅行 】
まとめ
関西方面から九州へ、また九州から関西へ、このプランを知っていると旅行代金を節約できます。大阪・博多観光はもちろんですが、博多を拠点に熊本・大分・長崎・佐賀を観光することができます。また大阪を拠点に兵庫・京都・奈良・滋賀を観光することも可能です。
1人旅でも、週末も利用できるので、自由にアレンジし旅を楽しんでくださいね。